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2011-09-09
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脳内トリップ
と題して、皆さんに(自分も含めて)脳内トリップが出来そうなテーマでいってみたいと思います。
遅れましたが、こんにちは。
急に秋らしくなって参りました今日この頃。
今回は他の国の建築について、ちょっと触れてみたいと思います。
No:01
アアルト自邸 (A.Aalto's House)
建設1934-36
設計 A. Aalto
所在地 Helsinki Finland
設計者はFinland出身の建築家のアルヴァ・アアルト(Alvar Aalto:1898-1976)です。
彼の作品はフィンランド国内外に数多く残されており、今でも多くの人から愛されています。
今回のアアルト自邸は、ヘルシンキの中心から少し外れた、ムンキニエミというエリアにあり、一般公開されています。
「自邸」とその名の通り、アアルトが実際に生活をした場所で、家具、照明器等、ほとんど全てを本人と、妻のアイノとでデザインしています。
オフィス併用住宅となっており、一階には事務所があります。
空間的には、光の取り入れ方、材料の組み合わせ方、風景の切り取り方、とてもよくデザインされています。
語彙が少なく、うまくお伝えできなくてすみません。。。
とにかく、とても居心地の良い空間に仕上がっていますし、遊び心も散りばめられています。
ちょっと面白いなと思ったのが、主寝室の納戸にある丸いトップライトです。
トップライトというと、リビングやダイニング等、見せる場所にあるイメージがあります。
が、ここでは外部開口が取りにくく暗くなってしまうという理由から、納戸、浴室についているんです。
柔らかい光の差し込む、ちょっと雰囲気のいい納戸に仕上がっています。
あまりいい写真ではないのですが、今後のイメージの参考にして頂ければ、と思います。
リビング
オフィス
ベッドルーム
オフィスにある図面
次回は、、、何にしましょうか。。。
考えておきます。