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社長ブログ
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2011-10-16
社長ブログ
富岡製糸場
今日は朝方こそ小雨でしたが、日中は秋晴れの快晴となりました。
そんな中、ボランティア活動として参加している足利青年会議所の事業で足利市内の小学4年生から
6年生を対象に文化財を通じて地域の郷土愛を育む「足利文化財パトロール隊」のバス行動日に参加
して来ました。
行き先は、群馬県甘楽町小幡~富岡市です。富岡市では「富岡製糸場」を訪れました。


富岡製糸場は、明治5年に明治政府が殖産興業政策の輸出品の要であった生糸の品質改良と大量生産を可能とする
器械製糸工場の日本で最初の工場であり、開始当初の状態がほぼ良好な保存状態のまま残っていて「世界遺産暫定リスト」
にも登録されています。
http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html
住宅関係に携わる者として注目したのは、建物の構造が木材の骨組みの間にレンガを積み並べる工法
が使われていて、「トラス構造」という建物内部に柱を入れないで大きなスパン(12.3m)を実現して
いることです。重要文化財の繭倉庫は高さ14.8m長さ104.4mあります。
フランス人の指導を受けて建設したようですが、明治初期にすでにこのような技術があり、現在に保存
されていることに関心しました。
東日本大震災の地震にも少し窓ガラスが割れただけだそうです。


今や工場や高層建築はほとんどが鉄骨やコンクリート併用の骨組みですが、お城や寺院に代表されるように
大きな木造建築を見ると歴史だけでなくなぜか懐かしく馴染む気がします。
生糸といえば蚕の繭(まゆ)取れる絹糸ですが、蚕の繭(まゆ)(大きさにして3㎝くらい)から約1300~1500mの生糸が取れるのは改めて驚きました。
そんな中、ボランティア活動として参加している足利青年会議所の事業で足利市内の小学4年生から
6年生を対象に文化財を通じて地域の郷土愛を育む「足利文化財パトロール隊」のバス行動日に参加
して来ました。
行き先は、群馬県甘楽町小幡~富岡市です。富岡市では「富岡製糸場」を訪れました。


富岡製糸場は、明治5年に明治政府が殖産興業政策の輸出品の要であった生糸の品質改良と大量生産を可能とする
器械製糸工場の日本で最初の工場であり、開始当初の状態がほぼ良好な保存状態のまま残っていて「世界遺産暫定リスト」
にも登録されています。
http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html
住宅関係に携わる者として注目したのは、建物の構造が木材の骨組みの間にレンガを積み並べる工法
が使われていて、「トラス構造」という建物内部に柱を入れないで大きなスパン(12.3m)を実現して
いることです。重要文化財の繭倉庫は高さ14.8m長さ104.4mあります。
フランス人の指導を受けて建設したようですが、明治初期にすでにこのような技術があり、現在に保存
されていることに関心しました。
東日本大震災の地震にも少し窓ガラスが割れただけだそうです。


今や工場や高層建築はほとんどが鉄骨やコンクリート併用の骨組みですが、お城や寺院に代表されるように
大きな木造建築を見ると歴史だけでなくなぜか懐かしく馴染む気がします。
生糸といえば蚕の繭(まゆ)取れる絹糸ですが、蚕の繭(まゆ)(大きさにして3㎝くらい)から約1300~1500mの生糸が取れるのは改めて驚きました。