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2011-12-15
スタッフブログ
脳内トリップ6
No:06
オスピス ド ボーヌ Hospices de Beaune
建設 1443
設計 不明
所在地 ボーヌ、フランス (Beaune, France)
ワインはお好きですか?今回は、ワインで有名なブルゴーニュ地方の小さな町にある、病院建築をご紹介します。
1443年に、貧しい人のために設立された病院です。貴族が治療費のかわりとして、ぶどう畑を寄進され、その畑からとれたブドウで作ったワインの売上が病院の運営費に当てられていたそうです。そのため、「オスピス ド ボーヌ」という名前のワインが今でも生産されています。
建築物としては、現存する15世紀のブルゴーニュ建築のひとつ、今はミュージアムとして一般公開されています。
中庭からメインの建物を見ると、屋根瓦で構成される模様がとても印象的です。

中に入ると、一人用のベッドが並びます。船底型の木製の天井に、装飾の彫りが施された梁が美しいです。


奥には教会があり、患者や看護婦の人が祈りを捧げられるようになっていました。

薬品の保管室です。

別の入院患者用の部屋です。

当時はそんなことは言っていられなかったと思いますが、床、壁、天井、どれをとっても素晴らしい造りとなっていました。
また、ワインはちょっとお高い感じがしました。年代によっても違うのでしょうが。。。
グラス一杯程度でちょうど良いかな〜と思います。
moimoi.
オスピス ド ボーヌ Hospices de Beaune
建設 1443
設計 不明
所在地 ボーヌ、フランス (Beaune, France)
ワインはお好きですか?今回は、ワインで有名なブルゴーニュ地方の小さな町にある、病院建築をご紹介します。
1443年に、貧しい人のために設立された病院です。貴族が治療費のかわりとして、ぶどう畑を寄進され、その畑からとれたブドウで作ったワインの売上が病院の運営費に当てられていたそうです。そのため、「オスピス ド ボーヌ」という名前のワインが今でも生産されています。
建築物としては、現存する15世紀のブルゴーニュ建築のひとつ、今はミュージアムとして一般公開されています。
中庭からメインの建物を見ると、屋根瓦で構成される模様がとても印象的です。

中に入ると、一人用のベッドが並びます。船底型の木製の天井に、装飾の彫りが施された梁が美しいです。


奥には教会があり、患者や看護婦の人が祈りを捧げられるようになっていました。

薬品の保管室です。

別の入院患者用の部屋です。

当時はそんなことは言っていられなかったと思いますが、床、壁、天井、どれをとっても素晴らしい造りとなっていました。
また、ワインはちょっとお高い感じがしました。年代によっても違うのでしょうが。。。
グラス一杯程度でちょうど良いかな〜と思います。
moimoi.