脳内トリップ17

No:17

建設　1877(1094-1906改装)
設計　アントニ・ガウディ (Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet)
所在地　バルセロナ　スペイン (Barcelona　Spain )

2005年に世界遺産に登録された集合住宅、カサ・バトリョ（Casa Batlló）が今回の建物です。ガウディ設計（改装）の有名な建築で、皆さんご存知ではないでしょうか。
ガウディの設計は、曲線的なデザインが多く、とてもユニークな造形をしています。デザインはドアノブ等の金物にまで至り、今で言う所のエルゴノミクスに即してデザインされています。
この建築は内部の吹き抜けの壁が青いタイル仕上げで、ちょっとだけ水の中にいる気分になれます。合理性とは違うアプローチでデザインされた空間を見ると、こういう空間造りに憧れを抱いたりもします。


リビング。天井のミルククラウンのような装飾で有名です。


階段室に面した吹き抜け。もっと綺麗なブルーのはずですが、こんな感じです。


屋上へ上がる途中の廊下。遠近法で、ちょっと吸い込まれるように感じます。


外観。ぱっと見てガウディとわかるデザインですね。

moimoi