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社長ブログ
Leader Blog
2012-09-28
社長ブログ
其れ恕か。
ありがとうございます。
先日、小説家の「童門冬二」さんの講演を聞く機会がありました。
タイトルは「歴史に学ぶリーダーシップ」で、協同組合を立ち上げた
偉人(大原幽学・二宮尊徳・渋沢栄一)のお話でした。
その中で一番印象に残ったのが論語のお話です。
「子貢問うて日く、一言にして以て身を終うるまで之を行うべき者有りや。
子日わく、其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ。」
通訳:子貢(孔子の弟子)が、「人として一生涯貫き通すべき一語があれば教えて下さい」
と問うた。
孔子は、「それは恕、つまり相手の身になって思いやることであり、
自分が嫌がることを人にしないことだ」と答えた。
「恕」という言葉自体は難しい漢字です。しかしその意味はシンプルだが深いです。
人(もちろん私も)はついつい自己中心的になりがちですが、
いかに相手の立場になって考えて行動するかが肝心です。
仕事でもプライベートでも改めて振り返ってみます。
先日、小説家の「童門冬二」さんの講演を聞く機会がありました。
タイトルは「歴史に学ぶリーダーシップ」で、協同組合を立ち上げた
偉人(大原幽学・二宮尊徳・渋沢栄一)のお話でした。
その中で一番印象に残ったのが論語のお話です。
「子貢問うて日く、一言にして以て身を終うるまで之を行うべき者有りや。
子日わく、其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ。」
通訳:子貢(孔子の弟子)が、「人として一生涯貫き通すべき一語があれば教えて下さい」
と問うた。
孔子は、「それは恕、つまり相手の身になって思いやることであり、
自分が嫌がることを人にしないことだ」と答えた。
「恕」という言葉自体は難しい漢字です。しかしその意味はシンプルだが深いです。
人(もちろん私も)はついつい自己中心的になりがちですが、
いかに相手の立場になって考えて行動するかが肝心です。
仕事でもプライベートでも改めて振り返ってみます。