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社長ブログ

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2013-11-02

社長ブログ

アンパンマン

ありがとうございます。

先月、「アンパンマン」の作者として知られる

漫画家「やなせたかし」さんが亡くなられました。

94歳ということですので、普通に考えれば長生きされて

天寿を全うしたと思われます。

しかし、やなせさんが歩んだ道は決して平坦な道ではありません。

「アンパンマン」が大ヒットして漫画家として売れ出したのは50歳を過ぎてからで、

それまでデザイナー、司会者、シナリオライター、作詞家、作曲家と多岐にわたっています。

また、晩年は病との戦いで13ぐらいの病をかかえていました。

それでも最後まで「アンパンマン」を描き続けました。

「アンパンマン」は、ヒーローの中でもとても弱い部分を持っていて、

異色のヒーローといってよいでしょう。

でも最後は正義の味方としてなんとかしてくれます。

私の娘も幼稚園の頃に「アンパンマン」が大好きでした。

本やおもちゃやⅮⅤⅮなどグッズがいっぱいありました!!

いっしょになって楽しく遊びました。

歌もいっしょになって歌いました♪♪

今歌詞を改めて見てみると・・・・

「そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんて
そんなのは いやだ 今を生きることで 熱いこころ燃える だから君は
いくんだほほえんで・・・♪♪

とても子供の向けの歌詞ではないですよね~

とても深く人生というものを考えさせる、むしろ大人向けの歌詞です。

「やなせたかし」さんの熱いメッセージを感じます。

私が好きな歌詞はエンディングの歌の最初のフレーズです。

「もし自信を無くして くじけそうになったら いい事だけ いい事だけ
思い出せ・・・ ♪♪」

「アンパンマン」の歌は大人でも本当に不思議と元気がもらえます。

先日、やなせさんの言葉を集めた著書を読んでみました。

NCM_0302

やなせさんの想いや素敵なメッセージがたくさんつまった本です。

その中から心に残った言葉を少し紹介します。

「何事も足元から一歩一歩と進むうちに、必ずいい結果に向かっていくのです」

「人間が1番うれしいことはなんだろう?人をよろこばせることだということがわかりました」

「ごくありふれた日常の中にさりげなくひっそりと幸福はかくれている」

そんな「アンパンマン」を生み出してくれた「やなせたかし」さん

ありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします。