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社長ブログ

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2014-02-04

社長ブログ

鎧年越

ありがとうございます。

昨日は、節分です。

節分の日、本社のある足利市では恒例の行事があります。

「鎧年越」です。

鎧年越は、約750年前の鎌倉時代中期、足利泰氏(足利氏4代目)が一族の武運が長く続くよう願い、

武者500騎を同寺に集めたことに由来するとされ、 江戸後期から明治時代にかけて一時途絶えたが、

大正2年に復活し、足利市を代表する古式豊かな祭りとなっています。

市長扮する主将を中心に鎧・冑に身を固めた坂東武者が、法螺貝・陣太鼓を鳴らしながら、

歴史絵巻さながらに大通りを行進し、織姫公民館から鑁阿寺までの約1.3kmを1時間かけて練り歩きます。

行列後は、市長が足利氏代々の供養と市の繁栄を祈願して「願文(がんもん)」を奉読。

本堂で武者たちが追儺式(豆まき)を行った後、「エイ、エイ、オー」と勝どきを上げます。

私も4回ほど武者として参加したことがあります。

20110211_1613680[1]

⇒一番左は2011年参加した時の私の武者姿!!です。

 

この季節は寒さも年間で1番厳しいので、寒さとの戦いにもなります。

今年は武者ではなく設営のお手伝いをさせていただきました。

現代のまちの雰囲気に鎧姿がミスマッチしていて不思議な感じですが、

それがまた風情や趣を醸し出します。

*写真がうまく取れなかったのでこちらをご覧ください

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140204/1494316/articleimage

長い歴史の中では自分の存在などちっぽけなものですが、自分なりに精一杯生きてい行ければと

感じることの出来る行事です。

先人が積み重ねてきた「伝統文化」は、「プレイスレス」です。

後世にも伝えていきたいですね。