ガレージハウスの魅力とは？メリットと注意点をご紹介

こんにちは！
今回は車好きの憧れでもあるガレージハウスについて、メリット、そして注意すべき点を合わせてご紹介します。

ガレージハウスとは？
そもそも「ガレージハウスとは一体なんだろう？」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ガレージハウスとは、駐車スペースであるガレージが建物に組み込まれた家のことを示します。ガレージ部分を、ビルトインガレージやインナーガレージと呼びます。

ガレージハウスのメリット3つ

1．車を雨や風から守ることができる
ガレージハウス最大のメリットは何といっても、車を守ることができることです。
ガレージハウスは壁とシャッターによって車を守ることができます。
豪雨や台風の際にも大切な車を守ることができ、安心です。
また砂埃や紫外線からも車を守ることができるため、外の駐車場に置いた場合よりも洗車回数が減る可能性が高いです。

2．雨の日の車への乗り降りが楽になる
ガレージハウスは家と車の距離が近いため、設計時に屋内への動線を確保すれば、外を通ることなく車に乗り込むことができます。
雨の日でも濡れる心配なく、車に乗り込む事ができるのは大きなメリットであると言えます。

3．車の防犯面でも安心できる
家の中で車を保管することとなるので、車を様々な危険から守る事ができます。
例えば、近くに公園がある場合、故意がなくとも子供のサッカーボールや野球ボールが車へ当たってしまうといった可能性が出てきます。
また、車が盗難やいたずらに遭ってしまうといった可能性もゼロではありません。
ガレージハウス内に車を入れ、シャッターをすることで防犯対策にもなります。

以上がガレージハウスの主なメリットとなります。

ガレージハウスの注意点３つ
先程はガレージハウスのメリットをお伝えしましたが、次はガレージハウスの注意点をお伝えしていきます。


1．ガレージスペースによって一階の居住スペースが減る
ガレージ部分を確保するために、どうしても一階の居住部分が小さくなってしまいます。あらかじめガレージ部分を想定してしっかりと間取りを練る必要があります。

2．コストがかかる
同じ大きさの住宅を作る場合、ガレージハウスにした時の方がコストが多くかかります。
理由としては、ガレージハウスの建築には少ない壁や柱でも地震に耐えられるよう、高い耐震性や複雑な構造計算が必要になるからです。

3．換気対策が必要となる
ガレージ内は閉鎖的空間となります。ガレージ内の換気対策が充分に取られていないと、ガレージ内に排気ガスが充満してしまいます。その結果、湿気が溜まりカビが生えてしまうといった事態が起こりかねません。
そういった事態を防ぐためにも、しっかりと換気し、空気を循環させることが必要となります。シャッターがある場合は閉めっぱなしにせず、日中は開けておくといった工夫が必要です。

以上がガレージハウスの注意点となります。
こちらの注意点は設計時の段階で解決しておく必要があるものです。
ガレージに入れる車の大きさや完成時のイメージを明確にし、お家づくりを行うことをおすすめします。

まとめ：注意点も理解した上での検討がおすすめ

今回は、「ガレージハウス」のご紹介をしました。
良い面も注意点も理解した上でガレージハウスの検討をすると、後悔ないお家づくりができるのではないでしょうか。
是非、参考にしていただけると嬉しいです！

スタッフ　はしもと